第23話 ついに加害者から電話が!まさかの共通事項とは!?

第23話 ついに加害者から電話が!まさかの共通事項とは!?交通事故体験記

前回(第22話)の記事はこちら

前回(第22話)のあらすじ
  • 弁護士オススメの病院で保険診療が可能になり治療費の負担が減った。
  • MRIを撮影した。結果は後日。
  • 加害者となかなか連絡がつかない。

今まで相手加害者から一切の連絡がありませんでした。

まずは加害者側の任意保険会社から、被害者に連絡がくるのが普通だそうですが、連絡がない日が続きます。

ついに!加害者本人から連絡があった!

警察から相手加害者の連絡先は入手していましたので、こちらから連絡することもできたのですが、被害者側ですし、1週間くらいは待つことにしましたが、連絡は何もありません・・・。

加害者の任意保険会社から連絡がないと高い治療費を全て自腹で払い続けることになってしまいます。

このまま連絡が無かったらどうなるのだろう・・・。

音信不通になるのではないか・・・。

最悪の事態も頭によぎります。

そんな中、ついに!

事故から8日間が経過した日、

加害者本人から電話連絡がありました!

加害者が連絡しなかった理由とは?

電話にでて話をしてみると加害者本人からの電話でした。

普通まずは、相手の任意保険会社から連絡が来るらしいのですが、電話の主は加害者本人だったのです。

確認すると向こうは向こうで、当事者同士で直接話をするのは良くないと思ったらしく、

加害者
加害者

こちらは、まぴおさん側の保険会社からの連絡を待っていたんですよ。

と言っていました。

まあ確かに交通事故を起こしたら当事者同士で勝手にやり取りしてはいけない、と言われてるからなぁ。

微妙に納得は出来ないけど、お互い牽制しあって連絡を取り合えなかったということか。

ん?ちょっとまてよ?

それ、加害者のおじさんはもしかして「自分が被害者」だと思っていたということなのか・・・?

うーん、若干不安だなぁ。。。

まぁ、結果として本人直接とはいえ連絡が取れたからいいか・・・。

相手加害者とのまさかの共通事項とは!?

加害者のおじさんと少し話をする中で、やけに私のバイクに関する言及が多いのが気になりました。

加害者
加害者

「乗られていたバイクって○○(メーカー)の△△△(機種名)っていうバイクですよね。」

「あの状態だとフロントからサイドにかけてのカウルはダメですよね・・・。」

「フロントフォークなんかも曲がっちゃってるかもしれないし・・・。」

「全損なんじゃないでしょうか・・・?」

などとバイクに関しては何故かかなり詳しいご様子なのです。

初めはバイクの修理費のことを気にしているのかなぁと思っていましたが、バイクそのものに詳しくないと出ないような発言もあります。

気になったので、

まぴお
まぴお

バイクお詳しいですねぇ・・・?

と聞いてみたところ・・・。

なんと加害者のおじさんは30年来のバイク乗りなんだそう。

おじさんご自身も30年も前に購入した自分のバイクに大変愛着があって、売るに売れず、いまはほとんど乗らないとはいえ自宅の倉庫に大切に保管しているんだと!

加害者のおじさんは、私のバイクがレアな機種だとすぐに理解して、

加害者
加害者

「あなたの乗っているこの希少な機種のバイクを、10年以上もピカピカに保って乗っていたのだから相当の愛着があるのだろうと感じました。このバイクが事故で全損してしまってさぞかし悔しい思いをしてるのだろう。」

と私のことが気がかりだったそうです。

なんと私と同じで加害者のおじさんもバイク乗りでした。

話の中で私の怪我の具合も心配だったとおっしゃっていたし、悪いおじさんではなさそうだ、な・・・。多分・・・。
(後にこれが仇となることを知るが・・・。)

まさかのライダーという共通事項に驚いたのでした。

今後のやり取りについて

さて、これまでの加害者おじさんと色々話をしてきましたが、いくら同じライダーだからとはいえ、保険の話はしっかりと詰めていかねばなりません。

バイクの修理や治療だってタダじゃないですからねぇ。

というわけで、私からは

私の連絡先はおじさんからそちらの任意保険会社の担当者へ伝えてもらって構わないので、早めに私まで連絡するようにお願いします。

と伝えました。

治療費の関係で少しでも早めに対応して欲しいので、

まぴお
まぴお

週明けには連絡もらえますか?

とスケジュール指定してお願いしました。

ただ、これに関しておじさんは、

加害者
加害者

それも含めて一旦こちらで確認してみます。

とのこと。

うーん、答えを濁してないかぁ・・・?

まぁ、おじさんも負担割合などを気にして、自分から先に動くのを避けたいような感じがしました。

ダメ押しの確認として、

では、一旦私が連絡を待つ状態でいいですか?

とあくまで、加害者側が先に動いてもらうように確認しました。

この問いに関しておじさんの回答は「YES」だったので、まずは週明けに連絡が来ることを待ちたいと思います。

加害者から連絡がきたことを弁護士に報告

ようやく加害者と連絡を取ることができました。

ずっと心配してくれていた弁護士のヒロ君にもさっそく報告しておきます。

まぴお
まぴお

ヒロ君お疲れ様です。
つい先ほど、相手加害者のおじさんから直接電話連絡があったよ!

弁護士ヒロ君
弁護士ヒロ君

おおお、アツくなってきた!!

まぴお
まぴお

とりあえず今は週明けの相手保険会社からの連絡をまてばいいかな?

弁護士ヒロ君
弁護士ヒロ君

待てばよいと思うよ!
保険会社から連絡が来れば、そこからのアドバイスも適宜します!

まぴお
まぴお

ありがとう!!!

さあ、これから事態はいい方向に向かう・・・のか!?
第24話に続く!!!!↓

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