当サイトについて

当サイトについて

当サイトは交通事故に遭われた方のために作成しています。

サイト運営者の私は先日初めて交通事故を経験しました。

自分が交通事故を経験するまで、
「任意保険に入っているんだから、事故の面倒な対応は保険会社が全てサポートしてくれる」
「怪我をすれば保険金がもらえる」
そう思っていました。

しかし、交通事故を経験して初めて

  • 保険会社の対応には限界があること
  • 交通事故保険金が倍以上になる可能性があること

などを知りました。

これらは、たまたま私の友人に交通事故に強い弁護士がおり、事故直後すぐに彼に相談したことによって知りえた情報です。

さらに私の場合は「相手の加害者が音信不通になる」という最悪の状況になり、まさに波乱万丈の展開となってしまいました・・・。

そんな最悪な状況下でも、友人の弁護士に強力にサポートしてもらいながら、一つ一つ課題を解決し、進めていくことができました。

交通事故は知らなければ損をすることが本当に多いのです。

そこで、交通事故に遭われて困っている皆さんのために、また今後自分自身が再度交通事故に遭った際の自分の備忘録として、交通事故が起きてからの一部始終とその過程で得られた様々な知識を交通事故体験記としてまとめることにしました。

もちろん、当サイトは友人の弁護士から許可を受けた上で制作しています。
単なる日記ではなく、友人の弁護士に確認しながら書いていきますので、正確な情報を皆さんに提供できればと思います。

運営者について

私は30代のライダーです。
運転経験で言うと、これまで原付含めて4台のバイクを乗り継ぎ、通算走行距離はおそらく余裕で10万kmを超えると思います。
車は保有しておりませんがレンタカーを借りることも多く、レンタカーだけでも年間2,000~3,000kmは運転するドライバーでもあります。

運転免許に関して言えば、資格マニアであることから学生時代に第一種運転免許は全種類を取得しており、一応全種類の車両を運転することができます。(第二種免許を持っていないので旅客輸送はできませんが・・・)

そんな訳で、運転には多少の自信があったつもりですが、先日、人生で初めての交通事故に遭ってしまいました。

私はバイクに乗り始めて早15年以上。これまで、自分が単独で転んだなどの相手がいない単なる転倒はありますが、相手が存在するいわゆる交通事故を経験したのは初めてのことでした・・・。

運命の某月某日・・・

その日私は東京から西に向かってバイクを走らせていました。
翌日の予定まで余裕があったので、高速道路はあえて使わずに下道ツーリングを楽しもうとのんびり田舎道の国道を走らせていました。

国道とはいえ街灯の少ない田舎道です。
時刻は23時を過ぎ、辺りはすっかく暗くなっています。

比較的見通しの良いほぼ直線の道路に差し掛かります。
前方の左側に大きな駐車場のあるコンビニエンスストアが見えます。
田舎の国道沿いにはよくある風景です。
私は念のためハイビームで国道を走行していました。

コンビニエンスストアに差し掛かった次の瞬間、
なんと道路左側のコンビニ駐車場から一台の車が一時停止もせずにいきなり国道に進入してきたのです。

私はとっさにブレーキを掛けました。

しかし、間に合わず車と衝突してしまいました。

私の乗っていたバイクは右側に転倒するような状況になり、私自身は道路に叩きつけられました・・・。

交通事故に遭ったその時!何をすればいいの!?

自分が交通事故に遭うなんて普段イメージしている人はほとんどいないと思います。

私など運転免許は多くの種類を持っており、運転経験もそこそこあるなどと思いあがっていたこともあり・・・交通事故なんて自分にはほとんど関係のない世界だと思いこんでいました・・・。

それに万が一交通事故に遭ったとしても、ちゃんと任意保険にも入っていたので、いざとなれば保険会社が自分に代わって面倒なことはすべて対応してくれる・・・そんな風に考えていました。

しかし、実際に交通事故に遭ってしまうと本当に分からないことだらけなのです。
保険会社に連絡したとしても、担当者が決まるまではタイムラグがありますし、まさに事故が起こった直後から何をしたらいいのかまでを細かく教えてくれるわけではありません。

特に私の場合は、自身が怪我をしてしまい、救急車で運ばれることになりました。
そうする自分はバイクを残して現場を離れてしまう訳で、色々な不安がよぎります。

・転倒したバイクを現場に残して、その後どうしたらいいのだろう?
・救急車で運ばれるとその料金ってどうなるの?
・相手の連絡先はいつ聞けばよいの?
・警察とは今後どういうやり取りをするの?
・保険会社にはいつどのように報告をすべきなの?

などなど・・・。

特に自分ひとりでかつ自身が救急車で運ばれてしまう身の上なので、不安は尽きませんでした。

この辺りの詳細は、交通事故体験記の本編で詳しく紹介していこうと思います。

そうだ、弁護士の友人がいた!

救急搬送された病院では入院には至らず、帰宅できることになりました。

ここでようやく事故から今までを冷静に振り返ることができました。

さて、今から何をどう処理していけばいいのか・・・。
交通事故の経験が無いため、この後どのように行動するのか最善なのかがわかりません。。。

その時、ある一人の友人の存在が頭に浮かびました。

弁護士のヒロ君です。

彼は大学の同級生で最も仲が良い友人なのですが、なんと弁護士なのです。
しかも確か交通事故に強い弁護士だったはず!

普段彼とは仕事の話なんてしませんが、以前に一度だけ聞いた彼の発言が頭の片隅に残っていました。

・僕が事故対応することで、保険金などを倍以上にできるよ!
・交通事故は初動が大事!事故ったらすぐに電話ちょうだい!

これを聞いた当時の私は、

「金額が倍なんて本当かなぁ。だって、保険会社がやる話じゃないのかな。」
「初動って言っても自分は任意保険入っているから、保険会社に連絡すれば全部うまく対応してくれるよな。」

そんな程度に思っていました・・・。

深夜3時の連絡

ひとまず病院での処置が終わった私は彼の発言を思い出し、彼にメールをしました。
深夜3時だったので、言われた通りにとりあえず事故後すぐに連絡した旨と、明日日中に電話してよいかと伝えました。

なんと、数分後に友人の弁護士から電話が!

その深夜3時の電話で、交通事故後の流れや、留意点、明日からどう行動していくのかなどを徹底的に教えてもらうことができました。

知らなきゃ損する!事故後の行動

その電話で彼から聞いた内容は初めて知ることばかりでした。

例えば交通事故に遭ったことが無い人で、次の単語の意味や用途を一体どれだけの方が正確に説明できるでしょうか?
逆に交通事故経験がある人で正確に意味を把握していない方がいましたら、もしかしたら色々と損をしているかもしれません・・・。

  • 病院の診断書
  • 事故証明書
  • 物損の見積書
  • 第三者行為
  • 後遺障害
  • 慰謝料
  • 判例タイムズ
  • 人身傷害特約

などなど・・・。

単語自体は聞いた事があっても、それが交通事故においてどのような意味を持ち、何を注意して行動すればいいのか、なんて普通わかりませんよね・・・?

交通事故の後に、これらの意味を正確に知って行動していくことでその後の展開や保険金の金額が全く変わってくるのです!

その後事態は最悪の展開へ・・・

さて、私自身は友人の弁護士から聞いた事故直後から取るべき行動に従い、粛々と行動していたのですが、事態は想定外かつ最悪の方向に進んでしまいます・・・。

交通事故の相手と一切連絡が付かなくなりました・・・。

詳しくは本編の交通事故体験記で書いていきますが、交通事故の相手とは交通事故当日を除き、後日2度ほど電話で話が出来たのですが、それ以降一切連絡がとれなくなりました・・・。

私は任意保険に入っていますがこのような場合、完全に手詰まりとなります。
連絡が取れないと当方の保険会社担当者もそれ以上動きようがありません。

ただ補足すると、私の任意保険会社の担当者は週に何度も何度も事故相手に連絡をしてくれました。それでも、相手は電話にも留守録にも反応せず無反応でした。

私のような最悪の展開となった場合は、実質弁護士に依頼するしか方法がないと思います。
ただ本当に恵まれたことに私は事故直後から、友人の弁護士に相談しながら事故の対応を行っており、こちらも彼と共にその後の作戦を練ることができました。

同じような被害者を減らすために

私の場合は幸運にして友人に交通事故対応に強い弁護士がいたおかげで多くの知識を得ながら対応をすすめることが出来ています。

友人の弁護士や保険会社に対応を丸投げしたわけではなく、相談しながら基本的には自力で進めてきました。

これを読んでいる皆さんは私のように友人の中に交通事故に強い弁護士がいる方ばかりではないでしょう。

基本は自力で進めてきた体験記になりますので、近くに相談できる方が居ないような場合でも、進め方や知っておくべきポイントなどはとても参考になるかと思います。

最後に

この交通事故体験記は、友人の弁護士にも要所要所で確認を取りながら書いています。
素人が勝手に書いた交通事故日記ではなく、用語や解説などをしっかりして同じように事故に遭われた方の参考になるような内容を心がけていきます。

専門家の立場からではなく、私のような素人が事故を経験し、友人の弁護士のサポートを受けながら得た知識を素人がかみ砕いて分かりやすく発信できたらいいと考えています。

私は友人の弁護士に本当に助けられました。
今度は私が事故で困っている皆さんの手助けができるような情報を本サイトで発信していければと思っています。

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