前回(第11話)の記事はこちら
- 週明け月曜日、自分の保険会社の担当者が決定
- 事故の状況と土日に行ったことを報告
- なんと!追突と判断されるとバイク側が100%悪くなる可能性も!?
前回の第11話では、保険会社の担当者と話した結果、バイク側が悪くなる可能性があることを知りました。
今回の第12話は、それを受けて弁護士のヒロ君に相談した話になります。
弁護士のヒロ君に状況を報告した
自分の任意保険会社の担当者が決まり、そこで話した内容を伝えるためヒロ君に連絡しました。
あ、もしもし・・・。まぴおです。
自分の任意保険会社の担当が決まり、事故の件について色々話したんだ・・・。
お疲れさま!
どんなことを話したのかな?
なんかそのテンションだといい話では無さそうだね・・・。
うん、、、実はさぁ・・・。
ここで、私は保険会社の担当と話したことを伝えました。
- 今回の事故は、自動車の後ろとバイクのフロントがぶつかっている。
これは物理的に証拠が残っている動かせない事実である。 - そうすると、これは(接触や出会いがしらではなく)
「バイクが車に追突した」
ということになる可能性が高く、割合は100:0でバイクが悪くなる。 - 扱いによってはバイクが車に賠償をしなければいけなくなるので、バイク側の保険を使うか、という話にもなってくる。
以上、自分の保険会社の担当と話した内容を弁護士ヒロ君に伝えました。
保険会社は最初厳しいことを言う?
うーむ、なるほどね。
まず最初に言えることなんだけど、まぴお君側保険会社の立場としては、
最初はまぴお君に対して厳しいことを言うのが普通なんだよね。
というと?
うん、最初から楽観的なことをまぴお君に伝えてしまうと、
後になって状況が悪くなった時に保険会社の立場が悪くなるから
最初は厳しいことをいうのが普通なんだ。
なるほどー。それはまぁ何となくわかるなぁ。
状況をもう一度確認させてもらうけど、
先日聞いたように停車している車にぶつかったわけではないんだよね?
あ、うん。相手はコンビニの駐車場から国道に出てきた訳だから停車中はあり得ないよ。
相手が動いていたならば追突で100:0でバイクが悪いとはならないよ!
ただ・・・。
た、ただ?なに?
それを証明できるか、という問題があるけど・・・。
うーん・・・。証明かぁ・・・。
一時停止せずに出てきたことや、
ぶつかった時に相手が動いていたことを証明できるかってなると・・・
どうしたいいんだろう。。。
後日また警察に呼ばれているんだよね?
その時に事実を主張して、ちゃんと実況見分をしてもらえれば可能性はあると思うな!
人身傷害保険について
ところで、人身傷害保険は入っているよね?
ん?バイク運転中の事故で自分が怪我したときに保険金もらえるってやつだよね!?
たしか入っているはず・・・えっと。。。
机の中から保険証書を引っ張り出してきて確認してみます。
えっと、名称が違うけど意味的に搭乗者傷害保険のことかな?
ん?いやいや、人身傷害保険っていう項目、ない?
あ~~!そういう項目あるけど・・・ぼく入ってないっす。。。
そっか。人身傷害保険は絶対に入っておいた方がいいオプションだから、今後のために加入するといいよ!
自分の任意保険のオプションのうち「人身傷害保険」はとにかく入っておくこと!
「人身傷害保険」の内容について別記事で語りたいと思います!!
ここでヒロ君から人身傷害保険について詳しく教えてもらいました。
簡単に言うと、自分が悪くても全額補償される無敵の保険とのこと!
なんと、私、恥ずかしいことに人身傷害保険の意味合いを分かっていませんでした。
搭乗者傷害保険には入っていたので安心していましたが、これとは全くと言っていいほど別物です!!
ここは詳しく説明しておきたいところなので、後日保険の内容に関して改めて書きたいと思います。
弁護士特約について
あと弁護士特約は入っているかな?
えっと、多分入ってなかった気が・・・。
あ、証書見たけどやっぱり入ってないです。。。
弁護士費用が300万円まで出るから、これも入っていた方がいいよ!
月々数百円プラスになる程度のオプションだから。
うん・・・言われた通りする・・・。
自分の任意保険のオプションのうち「弁護士特約」もとにかく入っておくこと!
(弁護士費用が300万円まで出ます。)
これについても前述の「人身傷害保険」の件と併せて
保険の内容について別記事で詳しく語りたいと思います!!
ただ、私は残念ながら弁護士特約も入っていませんでした・・・。
今まで事故に遭ったら保険会社が代わりに色々やってくれるはずだから、
「わざわざ弁護士特約いるのかなぁ」
などと思っておりましたが、それはあくまで加害者のとき。
被害者のときは保険会社はついてくれないのです。
ここが大きな間違いでした!
今回の私の事故は保険会社では対応できないような事態に発展していくのです・・・。
私は友人に弁護士がいるから気軽に相談させてもらいましたが、
もし知り合いに弁護士が居なかったら・・・。
そんな時に本当に困ります。
この後も弁護士ヒロ君との会話は続き、
物損の話題、つまりバイクの修理見積の話になるのですが、
長くなりましたので、続きは次の第13話で!
第13話に続く