前回(第10話)の記事はこちら
- 事故に遭ったバイクは無事修理工場へ搬入された
- 修理費10万円を超えるため、相手保険会社の確認要
- 修理見積りは50~60万円になりそう
- 古いバイクで部品がメーカー欠品多数で修理出来ないかも!?
第11話は、週明けに、自分の任意保険会社の担当が決定したということで、
電話で会話した内容を紹介していきます。
自分の任意保険会社の担当者が決定した
事故が発生したのは金曜日の夜の事です。
当日、迅速に自分の任意保険会社にも事故を報告しましたが、
その時は深夜のため暫定受付でした。
翌日が土日ということで
自分の事故担当者が決定するのは週明けの月曜日と聞いていました。
土曜日には病院に行ったり、
ロードサービスに対応したり、
日曜日には修理工場とのやり取りをしたりで
全く休んだ気にならない土日が終わり、週明けの月曜日になりました。
月曜日、自分の任意保険会社であるチューリッヒから電話がありました。
担当者が決定して、その担当者の方から直接お電話を頂きました。
担当者に事故の状況を説明した
事故の当日に自分の任意保険会社には電話連絡をしてその時の状況は伝えてありますが、
土曜日に病院に行ったことや修理工場で見積もりを取ったことなど、週末の土日にあった出来事も併せて状況を説明しました。
ここでも一度整理してみます。
- 幸い骨折はなかったが、首から背中にかけて痛み。両足の大腿部の打撲
(土曜日に近所の病院を受診し、健康保険使わず20割負担で治療) - 左手のコンビニ駐車場から一時停止せず出てきた車に衝突
まぴおは法定速度50km以内でハイビーム走行 - 相手の左折がほぼ完了すると同時に衝突し、位置は車の後部右側
(相手車両の側面ではない) - バイクの損害状況は主に、フロント廻りと右側面
(修理費用は確実に10万円は超え、総額50~60万円ほど)
自分の保険会社担当には、上記の内容を伝えました。
え?追突と判断されると自分が100%悪い!?
なんと!衝突した位置によって「バイクが車に追突した」と判断されるって!?どういうこと!?
今回の事故は自動車の後部右側、
つまり、自動車の後ろの部分とバイクのフロント部分がぶつかっています。
これは双方の破損個所を確認すれば分かる動かせない事実ということになります。
ええ、それは分かります。
そうすると、これは(接触や出会いがしらではなく)
「バイクが車に追突した」ということになる可能性も高いです。
そうなると、割合は「100:0」でバイクが悪くなってしまいます。
えええっ!!!!!
あとは、相手の車がコンビニの駐車場を出てからどのくらいの距離で衝突したのか
という部分を主張して、それで相手が過失を認めるかというところだと思います。
距離としては本当に出てすぐですよ。1~2メートル位だと思います。
相手の車が左折の完了と同時位にぶつかったので。
しかし、現時点で誰が見ても明確な証拠は、
相手の車の「側面」ではなく
車の「後部」とバイクのフロント部分が衝突したという破損状況
からわかる事実なので、相手が追突されたと言ってくると厄介ですねぇ・・・。
・・・(マジかよ)。
今は警察がまぴおさんの事故を追突扱いとしているのかどうか分からないので、
実況見分の結果を待ってまた考えましょう。
そうですか・・・。
場合によってはバイクが車に賠償をしなければいけなくなります。
つまり、まぴおさんのバイク側の保険、つまり弊社チューリッヒの保険を使って、
相手の修理費を払うか、という話にもなってくるのです。
えぇ!!!僕の側が相手の修理費を負担すると!?
いえいえ、実況見分もまだですし、相手の主張も分からないので
何とも言えないということです。
逆に相手の路外進入が原因であれば
こちらの過失少で交渉していくということにもなります。
こちらは国道を法定速度内、ハイビーム点灯で走行。
で、あっちは一時停止無しで国道に進入ですよ・・・。
実況見分でそれらが認められないと死んでも死に切れませんよ・・・。
そうですよね。今後の実況見分や相手の見解次第で対応が変わってきます。
その結果を待ってもう一度方針を考えましょう。
そうですか・・・。
あと、治療費は現在健康保険を使わず20割負担とのことですが、
今後どう判断されるか分からないので、
国民健康保険に切り替えてなるべく治療費の持ち出しが無いようにしましょう。
わかりました・・・。
(ん?確か交通事故の場合は健康保険が使えないんじゃなかったっけ?
まあ、今は気にすべきことじゃないかな!)
私は失意のうちに電話を切りました・・・。
嗚呼、最悪だ・・・。
そりゃ、物理的破損個所を見たら相手の車両の後部が凹み、
私のバイクのフロントがぶつかったという事実は明らかですよ!
でも、相手は一時停止もしないで道路に出てきた訳で、
普通に国道を走っている身としてはあんなの避けられないよ・・・。
しかし・・・よく考えると
相手車両が一時停止をしたかどうか
はどこにも証拠が残ってない・・・。
まずは弁護士のヒロ君に保険会社とのやり取りを報告して判断を仰ごうか・・・。
弁護士ヒロ君の見解は如何に!?第12話に続く!!!