第25話 自分の任意保険会社に情報共有!あれ?今度は私の味方?

taikenki-second-contact-with-insurance-ep25交通事故体験記

前回(第24話)の記事はこちら

前回(第24話)のあらすじ
  • 加害者本人から2度目の電話連絡がきた
  • 現在、車を事故とは関係ない故障で修理にだしている
  • 修理中の車の中に保険の証書があり確認が遅れている
  • 加害者の連絡先は、まぴお側の保険会社へ教えてもよい

加害者のおじさんから2度目の連絡が来ましたが、保険の証書は修理中の車の中にあるためすぐに確認できず、保険会社からの連絡が遅れるという内容でした。

加害者のおじさんは、自分の連絡先をわたくしまぴお側の任意保険会社に教える分には構わないということなので、自分側の保険会社に今までのやり取りも含めて加害者おじさんの連絡先などを伝えることにしました。

自分側の任意保険会社へ連絡

さっそく加害者から2度目の電話があった翌日に、自分側の任意保険会社であるチューリッヒの担当者へ電話しました。

以前保険会社へ電話した際は、私まぴおが不利なんじゃないかというような厳しい態度で接してきました。

詳しくは第11話参照↓

さて、今回はどうなるのでしょうか・・・。

第11話で最初に自分側の保険会社の担当と話をした日から今日までにあった内容をすべて、同じ担当者に伝えました。

保険会社の担当者が私の味方に!?

まぴお
まぴお

というわけだったんですよ。

保険会社
保険会社

なるほどですね。

まぴお
まぴお

状況としては追突というよりも加害者の車が一時停止もせずに道路に進入してきて避けられなかったんですよ。

保険会社
保険会社

うーん、確かにまぴおさんのおっしゃる通りですよねぇ。

まぴお
まぴお

ええ、それで自分でも色々調べて、この場合は「路外進入」で最悪でも過失割合は80:20で相手が悪い。
しかも相手は一時停止もせずに駐車場から国道に進入したので過失が加算させて90:10なんじゃないかと。

保険会社
保険会社

そうですね。(ペラペラと本をめくる音)

まぴお
まぴお

色々と調べる中で判例タイムズっていう交通事故の判例が載っているのをみたんですよ。

保険会社
保険会社

ええ、私もいま路外進入に関するページを開いたところなんですが、確かにまぴおさんの状況はこの80:20の過失割合と言えそうですよね。

まぴお
まぴお

ですよねぇ。
さらに相手は一時停止無しで国道に進入したのでその分相手加害者の過失が大きくなって90:10なんじゃないでしょうか。

保険会社
保険会社

なるほど。

まぴお
まぴお

あと、気になっているのが事故証明書の甲欄に自分の名前が書かれているとかなり不利になるんじゃないかと気にしているんですが・・・。

保険会社
保険会社

あ、まぴおさんの事故証明書はちょうど取り寄せたところなんですよ。
えっとこれをみると、甲欄は車の運転手ですね。まぴおさんは乙欄です。

交通事故証明書_まぴお乙欄
まぴお
まぴお

あぁ、良かったです。

保険会社
保険会社

ただ・・・。残念ながら事故形態の部分には「追突」の部分にマルがついていますね。

交通事故証明書_まぴお追突扱い
まぴお
まぴお

ええ!そうなのですか!?

保険会社
保険会社

相手の車の後ろの部分に衝突したから、警察も追突としたのでしょう。
しかし、お話しを聞くと相手の車は路外進入で、まぴおさんのバイクはそれを見て減速。その間に相手の車は左折を完了し、ほぼ同時に避けきれず車の後ろにぶつかったということですよね?

まぴお
まぴお

ええ、その通りです。

保険会社
保険会社

そうすると、車の衝突箇所だけをみると「追突」と思われるかもしれませんが、実態は違いますよね。

まぴお
まぴお

実態は追突というより、相手が一時停止無しで国道に進入してきたので避けれなかったんです!

保険会社
保険会社

まぁでも、甲欄にまぴおさんを記載されるという最悪の事態は免れましたので。

と、こんなやり取りでした。

あれれ?

前回電話した時は、私にかなり厳しい態度を取ってきたのに、今回は拍子抜けするほどあっさりしているなぁ。

前回はまだ実況見分もまだだったし、詳しい説明も全てしたわけではなかったからな。

それにヒロ君が言うには、保険会社は最初は厳しいことを言うのが普通といってたもんなぁ。

まぁでも結果としては良かった!

自分の担当者へ相手加害者への連絡をお願いした

ヒロ君が言うには、私まぴお側の任意保険会社に加害者への連絡をお願いしても、動いてくれないかもしれないという話でした。

それでも一応、加害者側への連絡をお願いしてみました。

まぴお
まぴお

あと、加害者側から言われたんですが、保険の証書が修理中の車の中にあって、すぐに連絡ができないそうなんです。

保険会社
保険会社

そうなんですか。

まぴお
まぴお

相手加害者は連絡が遅くなるのもどうかと思うということで、自分の連絡先を私まぴお側の保険会社に伝えるのは良いですよ、と言われました。

保険会社
保険会社

ええ。

まぴお
まぴお

もし可能であれば、加害者の連絡先はいまここでお伝えしますので、担当者さんから相手加害者に連絡して、相手の任意保険会社の情報を確認して頂けますか?

保険会社
保険会社

わかりました。相手の任意保険会社が分かれば交渉も開始できますしね。

おお!担当者さん、相手加害者に連絡してくれるってことになった!

なんだか最初に電話した時は結構厳しい事言われたけど(まぁ最初厳しいこと言うのは普通らしい)、なんだかかなり親身になって対応してくれる印象だなぁ。

その後相手から連絡はあったのか!?

このあとチューリッヒの担当者は、水曜日、木曜日、金曜日と毎日、相手加害者に電話してくれていました。

夕方に、その日の対応状況がメールで送られてくるのですが、この三日間とも相手の電話は留守録応対となり、折り返し下さるようにメッセージを録音していたそうです。

今週も終わりますが、相手加害者から折り返し連絡はないそうです。

週明けも反応なれけば、私からも電話してみようかなぁ。

それにしても、なんか不穏な空気がただよってきます。

今回のまとめ

今回の内容をまとめました。

今回のまとめ
  • 相手加害者から2度目の電話があった旨をまぴお側の任意保険会社へ情報共有した
  • 前回連絡時と比べて保険会社の担当者は好印象
  • 交通事故証明書は甲欄が相手加害者、乙欄が私まぴお
  • まぴお側保険会社担当から、相手加害者に連絡をしてもらうも反応なし

第26話に続く↓

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