前回(第3話)の記事はこちら
- 興奮が冷め落ち着くと、痛みが認識されてくる
- 救急車内へ運び込まれるも発車までしばらく時間がかかる
- その間、自分の任意保険会社への連絡や警察との対応で大混乱
- 一人で事故に対応する際の大変さを痛感
第4話は救急車が病院に到着した後、病院内での出来事や、引き続き対応した保険会社や警察との電話でのやり取りをまとめてみました。
病院での診察
救急車が病院に到着しました。
事前に救急車の車内で救急隊の方から受け入れ先が近くに無いため少し離れた病院になると説明されていましたが、確かに結構長い時間乗っていた気がします。
時間にして30分近くは乗っていたかと思います。
救急車が病院に到着後、ストレッチャーのまま処置室に運ばれ病院の診察台のような場所に身体を移されます。
両足の内ももの辺りにかなりの痛みがある事に加えて、首回りも痛みも結構ひどい感じです。
申し訳ない思い・・・
しかし、痛みを感じる一方で・・・
世の中には意識不明で運ばれる方や、もっと酷い大怪我の方もいるはずなのに、私は意識もあるし、この程度でなんか申し訳ないなぁ・・・。
という思いも抱くようになってきました。
お医者さん登場
そんなことを考えているとお医者さんから色々と質問をされます。
そしてレントゲン撮影へ。
撮影後のレントゲンフィルムを確認して、幸い骨折は無いことが分かりました。
お医者さんは身体を触診して確認しながら、 「ここは痛い?」 とか 「ここは曲がる?」 とか部位を確認していきます。
私は、この程度の怪我で申し訳ないというか、そんな気持ちになってきて、
いや、なんか、夜遅くにすみません。
その・・・身体は大丈夫だとは思うんですが、現場のみなさんが救急車を呼んでくださったみたいで・・・。
とか、訳の分からない言い訳を述べていました。
そんな感じなものだから、お医者さんから痛みとか症状を聞かれても、
「まぁ、大丈夫だと思うんですけど」 とか
「ま、多少痛みがあるというか」 など、
少しでも大丈夫な風を装ってしまいました。
しかし!
このような過少申告は絶対にやめた方がいいことを後々になって知るのです!
怪我の処置とまだまだ続く電話
怪我の処置としては両足の内もも部分と首に湿布のようなものを貼ってもらい、処置そのものは終了しました。
加えて予備の湿布と飲み薬をそれぞれ一週間分位処方されました。
お医者さんとのこのようなやり取りの途中でも、容赦なくスマホに着信がやって来るのです!
幸い処置がひと段落したあとだったので、担当してくれたお医者さんには荷物だけ処置室の隅に置かせてもらうことをお願いし、身一つで廊下に向かいつつ電話に出ました。
現場の警察からの電話
事故現場の警察官からの連絡でした。
「レッカー車を待ち続けているが、まだやってこないがどうなっているのか?」
という質問の電話です。
あれ?確か救急車の車内でロードサービスと会話してレッカーを手配すると言っていたはずだけどな・・・。
救急車が現場を離れてから、既に30分以上は経過しているので明らかにレッカー車の到着は遅い!
と同時に、現場で警察を待たせてしまっていて大変申し訳ない気持ちになります。。。
私は、
「すみません!レッカーは手配したはずですが、再度ロードサービスに確認します!」
と言って電話を切りました。
事故現場のバイクが回収され、ひと安心!
早速ロードサービスの番号へ電話をかけます。
あの、現場に残っている警察からレッカーが来ないがどうなっているのか、
という電話があったのですが
すみません、確認します。
もうだいぶ時間が経っているので、早めにお願いします!!
確認したところ、少し遠い業者の手配となってしまったもので・・・。
すでに現場に向かってはいるようです。
わかりました。その旨、警察へ伝えます。ありがとうございました。
その後、すぐに警察へ電話します。
ロードサービスに確認したところレッカーは現場に向かっているそうです!
あ、ちょうど先ほどレッカーが到着してバイクを回収していったところです。
あぁ、良かったです。お待たせしてすみませんでした。。
なんとか、自分のバイクも無事にレッカー業者が回収していってくれたようで、ほっと一安心です。 しかし、その後またまた警察から電話が掛かってくるのでした。
怪しさ爆発!?警察からの電話とは!?第5話へ続く!!!↓