前回(第27話)の記事はこちら
- 交通事故では頸椎の椎間板ヘルニアになることもある
- ヘルニアはMRI検査によって調べることができる
- MRI検査を受け、結果は「頸椎椎間板ヘルニア」であった
前回までは病院・通院に関することや、怪我に関することについて書いてきました。
今回は事故以来、修理工場送りになってそのままだった愛車のバイクを事故後に初めて確認しに行った時のお話しです。
バイクの修理工場で愛車と対面
さて、ここ最近は自分自身の身体の治療のことなどでドタバタしていましたが、事故の日からバイク屋さんに預けっぱなしになっている愛車のバイクも心配です。。。
そろそろ事故に遭った愛車を確認しに行かないといけないな~と思っていたところ、友人がなんと車を出してくれるとのことで、彼の車に乗せてもらい自分のバイクを確認しに行くことになりました!
事前に電話で話した際には修理見積は、合計で50~60万円かかると聞いています。。。
いったいどんな状態なのだろう・・・。
本当にまた乗ることができるようになるのだろうか・・・。
不安が入り混じりながら、バイクを預けてある修理工場に向かいました。
こんにちは。まぴおと申します。
いらっしゃいませ。お身体は大丈夫ですか?
いまバイクを出しますので、お待ちくださいね。
とても丁寧に対応して下さる方でまずは一安心しました。
スタッフの方が奥の方から出してくる自分のバイクを遠巻きに眺めまて待ちます。
フロントのヘッドライト周りと、カウル類がグチャグチャになっているのが、遠くからでも分かります。
そうこうしているうちに、バイク屋のお兄さんは奥からバイクを出してくれまして、目の前に駐車してくれました。
うわー。。フロント周りは結構壊れちゃってますね・・・(泣)。
事故以来、バイクを真正面から見るのは初めてです。
15年以上前に生産されたバイクとは言え、ピカピカに維持して何万キロもの距離を共にした愛車の顔が無残な姿になっているのを目の当たりにし、とても悲しい気持ちになります・・・。
ヘッドライトは、滅茶苦茶ですし、フロントカウルもバリバリに割れています。
左右のカウルも割れていますし、ETCユニットを固定しているマウント類も折れています。
嗚呼、ほんとに切ない・・・。
ヘッドライトやカウルは割れていますが、電源は正常に入りますし、エンジンもかかりますよ!
え!ホントですか!
いまエンジン掛けますね。
すると、どうでしょう!
聞きなれたエンジン音が聞こえるではありませんか!
おおおおお!エンジンがかかるなら、バイクは生きている!!
あとはヘッドライトや外装などの一部のメーカー欠品部品を中古なり、オークション購入なりで個人的に調達できればなんとかなる!
復活の光が見えてきました!!!
相手加害者側の動きはいかに!?
以前、バイクがこちらの修理工場に搬入された際にスタッフのお兄さんが気になることを言っていました。
修理費が10万円を超えるので相手加害者の保険会社担当者に実際にバイクを見に来てもらってください。
という発言です。
第15話でも書いたのですが、友人弁護士のヒロ君によると、修理費が高額(一般的に10万円を超える金額)になると本当にその見積もりが適正なのかを、実際に支払いをすることになる保険会社が事故車両を確認しにいくものだそうです。
ところで、加害者側の保険会社の方はバイクを確認しに来ましたか??
いえ、来てないですし、特に連絡もないですねぇ・・・。
うーむ、そうですか・・・。
もう事故から2週間以上も経つんですけどね、、、。
もしかしたら、加害者は自分が追突されて被害者だとというテイでいるのかもしれないですね・・・。
うわー、ヒドイなぁ・・・。
もしそうだとすると、加害者側はまぴおさんから連絡が来るのを待ってしまっているんでしょうかね、、。
うーん・・・しかし少なくとも、ここ一週間、加害者へはこちらから何度も電話して、留守電にかけ直しをお願いするメッセージもいれているんですが、何も連絡が無いんですよね・・・。
連絡を待っている、というのは考えにくいんですよ・・・。
なるほど、そうでしたか。
うーん、うーん、加害者側はバイクの確認にも来てないし、私から連絡にも応答しない・・・。
いやな感じになってきたなぁ・・・。
とりあえず、バイク屋さんにはあと1週間は様子をみたいので、またバイクをそのまま保管してもらうことにしました。
修理前に事故車の写真は撮っておこう!
通常は、加害者側が事故車の見積もりが適正かどうか現車確認に来る、という話は先ほどした通りです。
しかし!
私の場合は、未だ加害者側が事故車確認に来ることもなく、加害者本人とも現状1週間ほど連絡が取れていません・・・。
この先、修理を依頼することになった場合に備えて、事故直後の今の姿を記録しておく必要があります。
仮に加害者の保険会社が修理に取り掛かった後に来て、
「ほんとに、こんなに壊れていたんですかぁ~!?」
とか言われたら困りますからね!!
このバイク屋さんは自宅から遠く、次にいつ来れるか分からないのでこうして訪問したこの機会に写真を撮りまくっておきます。
バイクの前後左右はもちろんのこと、少しでも割れたり傷がついている箇所は全てデジカメで撮影しておきます。
この記録はとても大切な証拠になる可能性があるので、みなさんも同じ目に遭ったら絶対にすみずみまで写真を撮っておくようにしましょう!!
さらに弁護士ヒロ君によると、
死体の傷跡から犯人の犯行を法医学者が推測するように
バイクや車の損傷から事故の状況を推測できることがある!!
らしいのです!!
これらは警察が取り合ってくれなくても民間の事故調査会社が対応してくれるようです。
少し調べると、例えばこのようなところがあるようです。
一般社団法人法科学解析研究所
参考までに。
事故に遭った車両は、修理される前に写真に撮っておきましょう。
あとで見積もりを見た相手から、
「本当にそんなに壊れていたんですか?」
と言われた時に、動かぬ証拠となります!
場合によっては、バイクの損傷具合から車との衝突位置を推測することも出来ます。
今回の内容をまとめました。
- 事故後、初めて自分のバイクを確認にバイク屋に行った
- フロントを中心に壊れているが、幸いエンジンは掛かかる
- 相手加害者側は事故車確認に来ていない
- 修理前の事故車の状態を写真に撮っておいた
次回は連絡が取れない加害者に対して、弁護士と作戦会議だ!!
第29話に続く!!!!!↓